2010.03.16 Tuesday
ラースと、その彼女
![]() LARS AND THE REAL GIRL (2007) 監督: クレイグ・ギレスピー 脚本: ナンシー・オリヴァー 音楽: デヴィッド・トーン 出演: ライアン・ゴズリング、エミリー・モーティマー、ポール・シュナイダー、ケリ・ガーナー、パトリシア・クラークソン、R・D・レイド すごく、よかったです。 内にこもりがちな青年が、リアル・ドール(いわゆるダッチワイフってやつね)のビアンカを彼女として至って真面目に家族に紹介する。・・・そんなヘンテコなお話なんですが、それをただのコメディ映画にしないで、映画に関わるすべての人たちがきちんとそのスタンスを保って作り上げ、素敵な物語にしています。いや、一歩間違えばただのコメディになってしまう可能性はあったと思うんですよね。 ラースの行動は唐突に思えるかもしれないけどラースが一歩を踏み出したのは、兄の奥さんに子供が生まれることが潜在的なきっかけとしてあったんだろう、無意識的にビアンカをクッションにして、初めて経験する人との関わり、衝突や葛藤、そして、愛する人(ビアンカと母親と)の死の受諾。 おもしろくて、奇妙で、暖かくて、すごくよかった。 そして、彼の胸のポケット、にかつて放り投げたピンクのカーネーションが留められていて嬉しい。 で、みんなが着ている手作り感一杯のセーターもかわいかったですね。あの「こういうときは傍にいるものなのよ」と言って編み物をしていたおばあちゃんのお手製かしら・・・なんて想像してしまう衣装すらも素敵。 ラースと、その彼女
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